【修理】玄関ドアが擦って閉まりづらいときにはこうします
横浜市の「No」様から浴室、トイレ、厨房の換気扇の交換、シャワー水栓交換を依頼されました。
現地を拝見したところ、玄関ドアがこすれて閉めづらかったので玄関ドアの調整もしました。
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玄関ドアの旗丁番
この上側の旗丁番と下側の旗丁番の間に厚さ1ミリ程度のOリング、ワッシャをいれれば
こすれはなくなるのですが、玄関ドア自体が重い物ですのでいったん外すと、丁番を取り付け、
差し込むのが大変です。そこで、Cリングを二枚組み合わせることにしました。
玄関ドアを持ち上げたところ
Cリング
丁番の芯棒はM8ですが、入れやすくするために一回り大きいものを選択します。
Cリングプライヤー
CリングをCリングプライヤーでちょっと広げたところ
Cリングを入れやすいようにすこしねじったところ
Cリングは小さくても鋼製ですので、手では簡単に曲がりません。
Cリングプライヤーとラジオペンチで折れないように注意して曲げます。
二枚のCリングを組み合わせて外れないようにして、持ち上げた玄関ドアをそっとおろします。
すると、Cリングがバネワッシャーのようになってスペーサーとなります。
玄関ドア自体の重みがありますので外れません。
これで内側からお子さんの力ではなかなか開かなかった玄関ドアが開くようになりました。
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