横浜市リフォーム Archive

横浜市泉区「M」様邸

倉庫床にCFを貼ってみるとは

倉庫にお客様のご希望でCF張りをする事になりました。画像では良く見えませんが。

当初は倉庫だから横浜市泉区の「M」様ご自身でCF張りをされるとおっしゃっていましたが、

ご覧の通り床には相当の切れ込みを入れる必要がありましたので断念されたのでしょう、

当方に依頼がありました。やはり餅は餅屋です。

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IMG 4216 IMG 4215

新築倉庫外観──────────CF張り後の内観

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横浜市泉区「M」様邸

ちょっと小さいですが上棟 建前です

横浜市泉区の「M」様邸倉庫の棟木(むなぎ)を取付けました。この棟木を取付ける事を

上棟(建前:たてまえ)と言います。建物は屋根形状切妻となっています。

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棟木

棟木を上げたところ

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横浜市泉区「M」様邸

新築の現場の土台大引の固定に普通のナットではなくカットスクリューを使う訳とは

新築の現場では土台大引に防腐のものを使います。こちらの横浜市泉区「M」様邸も小規模とはいえ

一部既存材を使う移設新築ですのでアンカーボルトで締め付け固定します。

通常アンカーボルト+ワッシャ+ナットでは土台大引天端上面に突出するのが普通ですが

土台上の材を切り欠きで構造的にほんの少し弱くなったり、つまずいて怪我をしたりするかもしれない

という事がいやなので私はこちらの土台大引の固定にはットスクリューを使うようにしています。

通常のワッシャとナットにあたる下図のカットスクリューは下面に切り刃があり自発的に

大引を削って沈み込みます。

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インパクトレンチ

インパクトレンチでカットスクリューを締めているところ

カットスクリュー カットスクリュー

カットスクリュー上面──────────カットスクリュー下面

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横浜市泉区「M」様邸

倉庫の移設工事では

横浜市泉区「M」様邸の既存倉庫の移設をお請けしました。倉庫と言っても

一間の一間半(1820ミリ × 2730ミリ)ですのでごく小さいです。が、ミニチュアとはいえ、

全ての構造を備えていますので新築と変わりありません。

現地は事前に防草シートにビリ砂利を敷いてありましたので手前の青いシートは防汚対策の物です。

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IMG 3836

M様邸倉庫基礎

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横浜市栄区「N2」様邸

【リフォーム】築50年の建物の雨戸交換の際には

横浜市栄区の「N2」様より、雨戸交換のご依頼をいただきました。

私の年齢と建物の築年数がほとんど同じくらいです。

ハウスメーカーのアフターサービス担当者と疎遠になった事と、

以前私の方で少々のリフォームをさせていただいた縁で依頼をいただきました。

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雨戸交換 雨戸交換

施工前──────────施工後

雨戸交換 雨戸交換

下部納まり──────────上部納まり

専門的な話を言いますと、下部建具と欄間の間にあるサッシ中鴨居がサッシ外面(そとづら)から

少し引っ込んでいます。

その点も含めて現在販売されている雨戸サッシがつかいずらい状態になっていますので、

手間がかかり、その分多少割高になるのが難点です。

雨戸サッシも以前の鋼製雨戸は現在のに比べ厚みも有り、また、戸車もすり減ってきていましたから、

高齢の方にとっては開け閉めが重く辛かったので普段は雨戸を閉めていないという事でした。

交換後は軽いので開けしめにはさほど負担がかからないのではと思います。

いずれの建物でも少しずつ劣化していきますから、普段のメンテナンスが大事だと感じます。

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横浜市栄区「N2」様邸

【雨戸修理】築50年の鉄製雨戸の交換では

横浜市栄区の「N2」様へ雨戸の交換の件で訪問してきました。

大手ハウスメーカーで昭和33年頃に建築され、かれこれ50年以上経過しています。

私と同じくらいの年数が経っていますので親しみを感じるくらいです。

以前、一度内部のリフォーム(クロス張り程度)をさせていただきました。

外部は塗り替え以外は手つかずです。多々錆等ありますが良く持っているものと感心します。

以前は鉄製の雨戸で塗装が発達していませんでしたので、錆が発生しやすくなります。

それを同じ鋼製ですが、今度は塗装が良いものに替えるつもりです。

現在は欄間かぶりになっていますので、配線スペースが無く、

欄間の部分を通してTV配線スペースとして使っていますから、

不用心なこともあり、交換の場合は欄間かぶりにならないように提案しました。

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amado2

雨戸掃き出し遠景

amado1

雨戸上部

amado3サッシ中鴨居

──────────後日談

ご覧になればお分かりかと思いますが、現在では腐食防止のためになるべくアルミ製のものを使っています。

また、鋼製(鉄製)でも塗装(焼き付け)のレベルが上がっていますので、錆びにくくなっています。

また、アルミサッシの形状寸法が現在とは微妙に違いますので、新規の雨戸レールが取り付けしづらく、

納まりがむずかしい環境にあるのが頭が痛いところです。

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横浜市栄区「T」様邸

【リフォーム】不動尊の屋根の製作3

敷地の一角にある不動尊の屋根ですが、建物の新築に伴って施主様も

不動尊の屋根が大分古くなっていましたので

お不動さんにも新築の建物にお住まいいただこうとお考えになったのでしょう。

大工工事がすんで既存のものを解体した後始末をして

掃除をしていると、近隣の方たちから「立派になったね」と声をかけられました。

まわりの草むしりもしましたので

不動様もお住まいが新しくなって気持ちがよいのではないかと思います。

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不動尊屋根2

施工前

不動尊屋根1

躯体取付後

この後、根元が固まったら屋根の板金を取り付けます。

屋根板金

屋根板金取付後

完成

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横浜市栄区「T」様邸

【リフォーム】不動尊の屋根の製作2

横浜市栄区の「T」様から不動尊屋根の工事をいただきました。

いろいろなご事情もおありですので、当初の仕様にはなりませんでしたが

現況の仕様ともち(将来的な腐朽)を考えて柱、控え柱を桧としました。

現況のものには控え柱がありませんでしたが、大工のアドバイスで採用しました。

地蔵尊、不動尊は辻(交差点)付近にありますから、どうしても車両のホイールベースの

切れ込み、内輪差によって、意図せずぶつかる可能性があります。

そのため既存の屋根には車がぶつかった後がありました。

それを控え柱の位置を運転者にイメージしてもらい、衝突を防ぐ訳です。

また、この控え柱で柱が風で揺すられる移動量を減らして安定させます。

この屋根姿のうち、最も腐りやすいのが柱根元ですので、

腐りにくい木材を使うことが必須です。作業場であらかじめ作成し、現地に取り付けます。

その腐りにくい木材は、密ですので重くなります。

作成した屋根を取り付けるには3人掛かりでないと取り付けることができません。

図面は私が書いたものですので大きさは知っていたのですが

いざ完成したものを見ると自分がイメージしたものより二回り大きいという印象を受けます。

図面と実際に受ける印象は違いますね。

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不動尊屋根1

事務所での打ち合わせの様子

不動尊屋根2

作業場での完成の様子

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横浜市栄区「T」様邸

【プランニング】地蔵尊の屋根の見積もりはこのように拾ってみました

地蔵尊の屋根の見積もり依頼をいただきました。

小さいといえども屋根の納まりでは角も四つありますので

材料を拾うには簡単には拾えませんので図面を書いて拾ってみました。

破風の有りなし、垂木を二重にするか、化粧の棟木を付けるか、

木材の材質、寸法、屋根の板金材をどうするかなど、

見積もり、工事とも工数は少ないものの一般住宅と手順は同じです。

屋根は波形板金(通称ナマコ板)でメッキ塗装が薄いために錆が来ています。

また、道路の辻(コーナー)に近いために屋根の角がこすれています。

柱や、控え柱があれば通る車が注意するのでこういうことも無いかと思います。

少しくふうが必要です。よく見ると地蔵尊ではなく、不動尊ですね。

台座、基壇に地域名が有りましたが、プライバシーのためにぼかしてあります。

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地蔵尊1

現況写真

 

地蔵尊2

破風方向からの図

地蔵尊3

桁方向からの図

地蔵尊4

屋根分解図

正面側面からのみの図だとわかりにくいかと思いましたので、屋根形を分解してみました。

小屋伏図の代わりです。柱は桧、その他は杉で考えました。

木材は小口の部分から水を吸って腐りやすくなりますので小口巻きをするようにしています。

柱、控え柱には根巻き、角形擬宝珠(ぎぼし)屋根は一文字葺きもしくは横葺きです。

いずれも銅板で見ています。

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横浜市泉区「K2」様邸

【リフォーム】和室天井の張り替えでは

和室の天井が一部色変わりが出たということで張り替えの依頼をいただきました。

DSC00395.jpg IMG_0685-2.jpg

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IMG_0700.jpg IMG_0717-2.jpg

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IMG_0732-2.jpg IMG_0734-2.jpg

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  1. 既存天井。色変わりが出ています
  2. 既存天井をはがしたところ 天井が大変高く、小屋裏も広くなっています。
  3. 和室式目天井の張り始め。 このような独特の形をしているメカス釘で留めます。
  4. 天井張り途中 敷目天井は上から留める方式ですので、張りじまい(最後の天井板)が問題になります。 張り終わるところに押入がないときれいに張れません。
  5. 天井張り終了

天然杢のなるべく似た色合いのものを採用しました。

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