【アフターサービス】高断熱住宅の冷暖房効果の実感では

2013年10月15日

建具の調子が悪いと言うこともあって、茅ヶ崎の「I3」様に一年点検も兼ねて伺いました。

こちらの「I3」様邸は施主様が設計事務所様ということもあって、間取りに特徴があります。

建物が大きく(延べ63坪)中央に12畳の吹き抜けとリビング階段が有り、間仕切りが少ないのです。

そのほかに書架(壁面本棚)がリビング階段脇に一階床から二階の天井付近まで続いています。

圧倒される室内景観です。

「I3」様邸は、夏冬を過ごされましたのでどのように、冷暖房をされたのか興味がありました。

暖房設備としては、都市ガスのガス給湯式床暖房を取付けました。エアコンは工事していません。

24時間換気ですが、シーリングファンはありませんから、換気方式は自然換気になります。

市街地に有って、屋根壁への吹き付け式断熱材を施工ですが、このような冷暖房システムですから、

夏はともかく冬は寒かったのではないだろうかと気になりましたので、感想をお聞きしてみました。

屋根面はほとんど片流れになっていて、北面ロフト高窓から自然観気がしやすくなっています。

三四日は冷房が欲しいと言う日が有ったそうですが、ほぼ夏はエアコン無しで過ごせたそうです。

冬は床暖房の暖気が思いのほかに二階に上がって暖かく、暖房が足りない時はガスストーブでと、

言う風に過ごせたそうで、それほど冷暖房システムに頼らない生活をされていると思います。

高い効率の断熱材を使っていますが、大空間で間仕切りが少ないと言うパターンは多く有りません。

ですので冷暖房に御苦労されるのではないかと言う事が心配でした。が、杞憂に終わりました。

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枕木 玄関回り ルンバ

枕木仕様フェンス──────────玄関部分──────────ルンバ

外構フェンス部分には、こちらの枕木を使いました。たっぷりと油がしみ込んでいましたので、

重く、ボルト穴を開けるのに難儀したようです。また、鉄筋コンクリート製の基礎に

差し込んでいるわけではなく、控えを通称ドブ付け(亜鉛溶融メッキ製)Cチャンネルの鋼材で

支えています。ですので、長期間ぐらつかないのではないかと思います。L-90×75×9

こちらのルンバは、スタンダードタイプですが、お引き渡しの記念品でお渡ししたものです。

普段は二階でお使いのようですが、今度は一階です。段差が無いフラットな室内で活躍します。

書架内観

リビング階段と書架

一二階通しの高さの書架です。吹き抜けとリビング階段があいまって圧倒される室内内観です。

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