【現場チェック】室内にでっぱりが出ない金具とは
あらわしの梁は赤松集成材としコストの関係から、接続金物は羽子板ボルトとしていました。
しかし、こちらの茅ヶ崎市「I3」様邸は、化粧梁が多数あり
羽子板金物を皆あらわしにするという訳にも行きません。イソ集成、端部SKI金物仕様としました。
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SKI金物 ドラフトピン差し込み状況
仕口反対側
このような納まりになりますので、室内側に金物が出ることがありません。
金物による凸部がありませんから、壁がすっきりした納まりになります。
羽子板ボルト通常の納まり
従来羽子板ボルトはプレートにボルトが溶接されていました。
溶接は溶接部分は強いのですが、そのとなり通称二番が溶接時高温のために焼きが入っていますので、
温度管理によっては、弱くなる場合があります。
そのため、鍛造のほうが組成に優れていますので主流になってきたようです。
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