吹き付け断熱材下地サンプルのようす

2013年10月4日

茅ヶ崎市「I3」様邸の天井吹き付け断熱材に使用する下地の材サンンプルです。

デミレックジャパン社(DEMILEC JAPAN)SELECTION 500を施行する予定です。

現在カタログ詳細がありませんのでカタログ写真をご紹介することができませんが

大変優れた断熱性能を持っていると考えます。

断熱材として、一般に使用するグラスウール、ロックウールなどと違って

大工職で壁、天井にはめ込む訳でないので吹き付けの作業工程があります。

そのため吹き付け材が工事中の木材に飛び散る、付着することを防ぐために

養生をする。という作業が別に必要になりますのでその分の費用がかかります。

自分の作業工程に関係した作業は当の作業者が行うのが普通と自分は考えていますが、

見積もり、契約によって、工務店側で行わなければなりません。

吹き付けという作業の性格から天井下地組という作業ができませんので

大工工事に制限がありますので断熱性能に優れているといっても

作業工程がしばられるのは工務店としてはやりにくい工法です。

わたしとしては同等の断熱性能があるなら、セルロースファイバー吹き込み充填工法を

選択したいと思います。

上記断熱吹き付け工法、吹き込み工法でも狭い部分には充填できませんから

後日大工職で小さい断熱材を充填する必要が出てくるのは

フェイルセーフにならないことが欠点になるかと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P4190001

断熱材下地サンプル

ページトップに戻る↑                           ページ一番下へ↓