【構造検査】JIO(日本住宅保証検査機構)構造検査の立ち会いでは
横浜市「N」邸の構造検査に立ち会いました。
四回の検査のうち(地盤改良工事がある場合は五回)構造検査は項目が多く対応が大変です。
プレカット図(材木をどういうふうに組み合わせるかの指示書)をざっと見直し、
金物表に従って自己チェックをし、金物の不足部分や多いところを大工さんに直してもらい、
余分に金物を用意して待機します。
検査員の方とチェックリストに従って金物のチェック、外壁釘の間隔をチェック。
釘の種類もチェックします。釘の色を見ると釘のランク太さと長さがわかりますので一目瞭然です。
ですので基準の釘を使っていない場合はすぐにわかりますのでごまかしがききません。
指定箇所に指定の釘を使うと言うルールの契約の場合はそうなります。
当社の場合は明示していませんが、第三者機関の検査を受けると言うことで暗示しています。
基礎コンクリートの固さをチェック(シュミットハンマーという道具で簡易的にはかります)
最低限18キロニュートンが必要ですが、季節補正で私は28キロニュートンを呼び強度として、
指示しましたので24キロニュートンが出ました。(設計強度ではありません)
図面訂正が一部ありましたが(登梁にからむ母屋の補強金物が化粧のため見えない部分があり。)
無事終了し、これで以後の工事を進めることができます。
上棟後の様子 イメージシートは第三者機関の検査を受けると言う意思表示です
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