茅ヶ崎市「W」様邸 Archive

茅ヶ崎市「W」様邸

【リフォーム】つかみ所のない欄間ガラスを取り付けるには

茅ヶ崎市の「W」様邸には、サッシの上に欄間があります。

こちらの欄間ガラスの入れ替えも依頼されましたので取り替えをします。

欄間のガラスはせいぜい高さが400ミリ程度で庇の下でもありますし、

スペースがなく、手で持ち上げることができません。

どういう風にガラス屋さんが作業するのかを興味を持ってみていたところ、

このように持ち上げていました。吸盤付きのジグですね。それしかありません。

欄間ガラス1

吸盤付きの治具 遠景

欄間ガラス2

 吸盤付きの治具 近景

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茅ヶ崎市「W」様邸

【リフォーム】風が強くて雨戸の音で眠れない夜には

茅ヶ崎市の「W」様からサッシ交換の依頼をいただきました。

台風等、風の強い夜ではガラス戸ががたつく音で眠れない。ということでした。

木製サッシ建具では、年数によってだんだん建具が乾燥してやせてきたり、すり減ってきて

建具溝と建具の隙間が大きくなってがたつきが出てくるために、

風の強い日にはゆさぶられ、ガラスのこすれもあって振動音が気になる訳です。

その対策のためと、開け閉めをスムーズにしたいためにアルミサッシに交換することになりました。

既存の木製建具枠に内付けのアルミサッシを入れますので、敷居部が若干高くなり、段差が出ます。

そのことをご了解していただいた上で交換しました。

段差をなくすには敷居を彫り込んで切り下げる必要があります。

そうしますとそれに伴った木製雨戸レールの材が角材にミゾを掘っていますので

それごと交換する必要が出て、材工が大分かかります。費用の件でこちらの手法を選択しました。

こちらですと既存の柱、敷居を取り替える必要がなく、リーズナブルなお値段で施工できます。

さらに防犯のために傷んだ木製の面格子をアルミ製に交換しました。

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施工前

施工前

施工後

施工後

室内側の段差

室内側の段差

面格子取り付け

アルミ製麺格子の交換後

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【リフォーム】高齢者のための配慮とは

茅ヶ崎市「W」様邸では、別棟で浴室があります。

その浴室入口のドアノブが通称握り玉になっています。高齢の方では握力が衰えますので、

だんだん開けづらくなるのではないかと思い、レバーハンドルを提案しましたところ、是非。

ということになりましたので既存のものが傷んでいることもあり、交換をしました。

勝手口の段差が400(40センチ)あって上り下りがしづらいということもありましたので、

腐りにくくすべらない材でスペースを有効に、工務店らしい納まりとして下記のようにしました。

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P2180012.jpg P2180013.JPG

1──────────2

 
P2180015.JPG

3

  1. 浴室入り口
  2. 〃 近景
  3. 勝手口式台

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茅ヶ崎市「W」様邸

【リフォーム】木製サッシのすきま風、がたつき対策にはリフォーム用サッシを使います

木製サッシの老朽化でお困りの方がいらっしゃると思います。

困ることと言えば、風でのがたつき、すきま風、引き違いでの滑りなど。

その場合には木製サッシ、既存建具の内々に金属製サッシをはめ込みます。

木製建具を外した寸法で木製雨戸をいじらずサッシを入れることができます。

一般に木製雨戸レールを外すときは、外壁補修が必要になり、

外壁補修をすると、その分の費用がかさみますので割高になります。

この内付け補修用リフォームサッシを使いますと最小限の補修ですみます。

(ただし、内側に幅1センチメートルの木製パッキンが必要です。)

こちらの茅ヶ崎市「W」様もすきま風、開け閉めのしづらさで困っていましたので

交換させていただきました。

──────────工事上の注意

この内付けのサッシの場合、採寸時には注意が必要です。

現在では半外付けサッシが主流ですのでサッシの外に額縁がありません。

以前のサッシは木製サッシ → アルミサッシという流れがありましたので

形が木製サッシの納まりを踏襲して、壁の中に納まるようになっています。

そのため、サッシの周囲には額縁という木製のふちが外部にあって、

そこで外壁と縁を切るようになっています。

その額縁(がくぶち)をいじらないで工事をすればお安く済みますので

その寸法をサッシ屋さんへ指示する必要があります。

木製サッシの交換

赤い印の部分に金属製アルミサッシが入ります

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【リフォーム】厨房回りの調理器具を整理するには

皆さん厨房回りの調理器具の収納にはご苦労されると思います。まして、狭い部分では。

茅ヶ崎市の「W」様邸の現況を引用させていただきました。現況ではこのようになっています。

有孔板をビス止めされてそれにフックを通し調理器具を掛けられています。

この部分は新設時にキッチンパネルを取り付ける部分です。

また、調理器具の収納でフックにご苦労されると思いますので

磁石、マグネットがくっつくキッチンパネルを提示しました。

通常のキッチンパネルに比べ、少々高めですが、便利に使えると思います。

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IMG_2457.jpg

現況収納状況

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【リフォーム】茅ヶ崎市のW邸のリフォームでは

茅ヶ崎市の「W」様邸のリフォームをお受けしました。

築40年の木造住宅で、新築後10年ほどたっておかぐら(二階を増築)なさっています。

そのため、一部リフォームに具合が悪い点がありますが、調整しながら進めます。

亡くなったご主人が花卉植木が好きで鉢物、地物などたくさんの植木がありました。

植木が好きな方は、鉢物に限らず、種類が増える事を好まれますので、

庭いっぱい所狭しと植木がある光景になります。

手入れをなさる方がいなくなった後はその植木類を片付けるのに苦労されるのが常です。

リフォームを始める前の段取りとして、作業スペース、作業通路を作っていただくため、

ご家族総出で、不要物の整理片付けをしていただきました。

枯れてしまった植木類、植木鉢、古材、金属類、古い家具などなどたくさんあります。

生活に使われていたものとして一般廃棄物として出すことはできますが、

一遍では出すことは些か無理がありますので、すこしずつだしていただいても

作業スペース、作業通路を確保できませんのでこちらで片付けをお受けしました。

廃棄物を多量に一遍に片付けるのは一般の方には大変だと思います。

産業廃棄物として処分することでは、ご相談いただければ対応します。

専用通路が地物の植木で一杯でしたので廃棄物の移動搬出には

生コン用一輪車が活躍しました。

二輪車、台車も用意したのですが、回転半径がコンパクトな分一輪車が便利です。

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IMG_2469.jpg IMG_2462.jpg IMG_2471.jpg

現況1

genkyo.png

現況2

IMG_2478.jpg IMG_2484.jpg IMG_2480.jpg

打ち合わせの模様

  • 現況1 厨房前、植木が窓を覆っています。こちらを切って片付けます。
  • 現況2 タイル製流し、以前の分電盤を取り替え。
  • 厨房セット及び外壁の打ち合わせ状況 文章ですわかりにくいので写真にしました。

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