銅板を使ってシビアな寸法に洗面化粧台を入れ込む
こちらの茅ヶ崎市「K9」様邸で私が一番頭を悩ませたのがこのように洗面化粧台を
以前のスペースに入れる事でした。断面がコの字型になっているところにピッタリの寸法のものは
建物に微妙なねじれがあるためにはいりません。それをきちんと差し込むために銅板を使います。
靴を履く時に靴べらを使う要領です。多少の擦れは出ますが、概ね満足に行くように納まりました。
銅板を使うのは金属のうちでも軟らかく、傷がつきにくいのと納めた後に抜きやすいからです。
大工職の先人の知恵はすばらしいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
銅板を使ってシビアな寸法に洗面化粧台を入れ込む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません