銅板を使ってシビアな寸法に洗面化粧台を入れ込む

2014年10月5日

こちらの茅ヶ崎市「K9」様邸で私が一番頭を悩ませたのがこのように洗面化粧台を

以前のスペースに入れる事でした。断面がコの字型になっているところにピッタリの寸法のものは

建物に微妙なねじれがあるためにはいりません。それをきちんと差し込むために銅板を使います。

靴を履く時に靴べらを使う要領です。多少の擦れは出ますが、概ね満足に行くように納まりました。

銅板を使うのは金属のうちでも軟らかく、傷がつきにくいのと納めた後に抜きやすいからです。

大工職の先人の知恵はすばらしいと思います。

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シビアなスペース

銅板を使ってシビアな寸法に洗面化粧台を入れ込む

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