【修理】キッチン厨房扉のビスが抜けてしまったときのビス穴補修には
平塚市の方からキッチン流し台の扉がとれてしまったので見てほしいとの依頼をいただきました。
手順は簡単なのでご自分でなさった方がお安く出来ますよ。と
手順を説明したのですが、ご自分で接着剤を買ってきてやってみたそうですが
出来なかったので。とも連絡いただきましたので伺いました。
最初に、メール添付で写真をいただいていましたので大体はわかりました。
この厨房の方立て部(垂直部材)はMDF材らしく、質が疎(粗い)ですので
ビスのねじ山のかかりが緩いので振動や引っぱりには弱いと思います。
それで抜けやすいのかなと考えます。
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丁番がとれてしまった後のビス穴
つまようじでビス穴の深さを確認
つまようじを軽く叩いて差し入れます。
徐々に本数を増やして、これ以上入らないというところでやめます。
刃が直線状になっているニッパー
このニッパーを使って先ほど差し入れたつまようじをカットします。
その後、少し出た部分を金槌で軽く叩いて平らにします。
その後、ビスのガイド穴を千枚通しで作っておき、上下の丁番を仮止めしてから
位置決めをしてビスを本締めします。
本締めの前に接着剤を少し塗っておき、本締めするときに圧着がいいようにします。
この、少しというのがミソです。なぜかというのは、少し先でわかります。
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