【修理】建具戸車の交換では
——————開け閉めがしづらくなった建具
トイレの引戸が開け閉めしづらくなったという事で見てみました。
樹脂製の戸車が築23年だったこともあり、ぼろぼろに欠けていました。
このため開け閉めがしづらくなっていました。
——————建具戸車の交換
当時の作りでは、建具戸車を細い釘で止めていますので
これを小バールでそっと取り外します。
それで用意した新しい戸車を建具に差し込みビス止めします。
(φ4.0、L=25の木ビス程度使用)
——————新旧戸車の違い
下記写真のように違いは明らかです。
長年の使用で戸車の樹脂製の外側部分が劣化で欠けてしまっています。
室内建具ですと操作音があまりしないように樹脂製にどうしてもなりますが
金属製に比べ、その分劣化が有ります。
新規のもののオレンジ色の戸車のそとの茶色い部分は、
ホコリを巻込まないための部品です。前後にスイングします。
——————交換部品を用意するときの注意
交換用戸車と言っても何種類か有りますので注意が必要です。
○ Vレールかどうか。(今回は平車)
○ 戸車の長さ(今回は45.5ミリ)
○ 戸車の巾(今回は14ミリ)
この違いがわかればご自分で交換できます。
戸車自体は一個当たり¥300から¥400円で購入できます。
既存戸車
外周がぼろぼろになっています。
新旧戸車の違い
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