【漏水修理】音聴棒(おんちょうぼう)で漏水を探す2
前回伺った漏水の調査で原因がはっきり分かりませんでしたので、その後の調査です。
疑わしいところを全部みてみたのですが分かりません。
再度音聴棒で探してみたところ、前回反応しなかった部分から
反応がありましたので車庫駐車場コンクリートをハツってみましたら水漏れ箇所を発見しました。
ピンポイントではないものの音聴棒では、ある程度の範囲を特定する事が出来ます。
——————後日談
作業員からもらった写真をもとにコメントを書いていますが、この写真から判断するに、
はつり部分が少ないので、かなりピンポイントで漏水箇所を探し当てたと推測できます。
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- 漏水箇所をはつったところ
- 〃拡大
- 漏水箇所2
- 漏水箇所、拡大
写真ではよくわかりませんが、硬質塩ビ管のエルボ部分に小さなひびがあります。
ここから漏水がありました。
最初の点検ではこの部分からの反応がありませんでしたが今回は見つける事が出来ました。
このように水漏れは原因箇所を特定するのがなかなか大変です。
お客様のお話ですと、駐車場工事のときにカーポートの柱部分に
水道管が当たるので切り回したそうです。そのときの水道管が今回の原因箇所でした。
その工事自体は私どもの工事ではありませんが硬質塩ビ管(VP)ではなく、
耐衝撃性硬質塩ビ管(HIVP)で切り回しをしておけば、水漏れがでなかったのかもしれません。
ほんのちょっとのひびが経年劣化で水漏れになったと思います。
転ばぬ先の、とはなかなかしにくいものです。
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