建前のときのクレーンはこのくらいの高さになります
工事中のときに電線に黄色いチューブがはまっているのをごらんになったことが有ると思います。
これは防護管と言って建築工事するものが感電を防ぐ為のものです。
地上高8-10メーター程度に電線が張り巡らせているのでずいぶん高いところに有るから
不要な作業をするのだな。とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この防護管は建物に電線が近いときは感電しないために絶対に必要なものなのです。
写真の通り、建前の時にクレーンは電線の上を越して作業します。
先行足場といいまして、足場を建物を建てる前に組んでしまいますのでそうした操作になります。
そうすると、建前の作業中になるべく脚立をなどを使わないで済みますから効率的になります。
それから基礎の真上から材料をつりおろして建前の作業をします。
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