【雨戸修理】すり減った雨戸の溝の修理では
古い家では雨戸の溝が減って建て付けが悪くなり、ついには雨戸が外れることがあります。
そのときに木製の雨戸では戸首に小さい木を打ち足したり、雨戸溝をほったりします。
金物屋さんに聞いてみるとすり減った雨戸溝にはめ込む金属製の平板を用意してあるそうです。
早速注文して入れてみました。(固定用の皿ビスを座堀してはめ込む必要があります。)
雨戸の戸車での凹凸になった溝が平らになったので大変滑りがよくなりました。
この雨戸ミゾにはめ込む平板のグレードはアルミ製と真鍮(しんちゅう)製のふたつがあります。
真鍮製は高価ですから、通常は安価で座堀ミゾを加工しやすいアルミ製を使います。
また、雨戸幅の仕様に寄って21ミリ(七分)と30ミリ(一寸)がありますので注意が必要です。
ただはめ込むだけでは水平に安定しませんからある程度ミゾカンナでミゾを削って取付けます。
アルミ平板を取り付けた状態
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