「オール電化」について思う事とは
09/05 「オール電化」について
今話題の「オール電化」ですが「オール電化」とは今まで「ガス」を利用して
いた「調理器」と「給湯器」の設備を「電気」利用にするということです。そ
うすることによりよく考えてみれば家中のすべてのエネルギーが電気を利用し
たものとなり、まさに「オール電化」住宅になります。
では「調理器」を電化にするというと以前から「電気コンロ」なるものがあ
りますが、最近は調理機器自体を発熱させる「IH」クッキングヒーターが主
流のようです。「IH」は熱のロスが少なく経済的で1月の料金は都市ガスと
あまり変わりません。また、「ガス」に比べてコンロ回り、換気フード、鍋な
どを汚さないしくみのため掃除の手間は大幅に削減されています。
ただ、土鍋は利用できないなどの調理機器の制限があったり、
電磁波の影響がはっきりしない、また料理にも多少制約があります。
一方「給湯器」を電化するというと「エコキュート」が有名です。
「給湯」コストはガスによる場合の約1/5、電気温水器の約1/3程度になります。
まだ世にでてまもなく寿命も定かではないとの理由から、
しばらく様子を見てから導入を考えても遅くはないと思います。そこで、
電気を利用した給湯としては、耐用年数の実績のある電気温水器を利用する
のはいかがでしょうか?
ランニングコストは「ガス」よりも安く、初期費用も「エコキュート」ほど
高価ではありません。
調理に関して手間をできるだけかけたくない方はIHクッキングヒーターを、
料理好きな方はハイカロリーバーナのガスを熱源に選ぶのが良いと思います。
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