「オール電化」について思う事とは

2013年9月25日

09/05 「オール電化」について

今話題の「オール電化」ですが「オール電化」とは今まで「ガス」を利用して

いた「調理器」と「給湯器」の設備を「電気」利用にするということです。そ

うすることによりよく考えてみれば家中のすべてのエネルギーが電気を利用し

たものとなり、まさに「オール電化」住宅になります。

では「調理器」を電化にするというと以前から「電気コンロ」なるものがあ

りますが、最近は調理機器自体を発熱させる「IH」クッキングヒーターが主

流のようです。「IH」は熱のロスが少なく経済的で1月の料金は都市ガスと

あまり変わりません。また、「ガス」に比べてコンロ回り、換気フード、鍋な

どを汚さないしくみのため掃除の手間は大幅に削減されています。

ただ、土鍋は利用できないなどの調理機器の制限があったり、

電磁波の影響がはっきりしない、また料理にも多少制約があります。

一方「給湯器」を電化するというと「エコキュート」が有名です。

「給湯」コストはガスによる場合の約1/5、電気温水器の約1/3程度になります。

まだ世にでてまもなく寿命も定かではないとの理由から、

しばらく様子を見てから導入を考えても遅くはないと思います。そこで、

電気を利用した給湯としては、耐用年数の実績のある電気温水器を利用する

のはいかがでしょうか?

ランニングコストは「ガス」よりも安く、初期費用も「エコキュート」ほど

高価ではありません。

調理に関して手間をできるだけかけたくない方はIHクッキングヒーターを、

料理好きな方はハイカロリーバーナのガスを熱源に選ぶのが良いと思います。

IH

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