藤沢市「M2」様邸 Archive

藤沢市「M2」様邸

【現場チェック】防音サッシが一般のサッシと違う特徴

防音サッシは通常のサッシに比べて違う部分があります。

騒音は空気の振動によって伝えられ、密閉する事によって騒音を防止しようという考えに基づきます。

サッシを閉めた時に隙間が生じないように、締まり際がきつくなっています。

ですので、サッシを開ける時に少し(巾の広いものは特に)重く感じられます。

さらに、クレセントにも特徴があります。

普通のものに比べ把手が大型で長さも長く、テコの原理で大きな力がかかるようになっています。

そのうえ、大きな力でクレセントを閉めますから、摺動部(こすれる部分)が傷みやすいですので

受け金具の回りをクレセントの金具のローラーが一周する構造になって金具の傷みを防止しています。

良く工夫されていると思います。

しかし、防音工事の防音サッシは数量的に一般のサッシに比べ出荷量が少ないですので、

勢い、金額的には高価であると思います。

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防音サッシクレセント

防音サッシクレセント

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藤沢市「M2」様邸

【現場チェック】防音サッシの取り付け取り外しでは こういうところに苦労します

藤沢市「M2」様邸の既存サッシを取り外し、(防衛省仕様の)防音サッシを取り付けました。

こちらの「M2」様邸では全部で9カ所のサッシの取り替えが有り、

雨仕舞が絡みますから一気にしなければならず、今日は大工三人掛かりです。

既存サッシ回りを壊す、既存サッシを取り外す、新設サッシを取り付ける。という手順になります。

さらに雨戸戸袋も絡みますから大仕事です。

中でも一番大変だったのは、こちらの居間の雨戸サッシです。巾が大きく建具も重い事と、

既存サッシの雨戸部分が壁モルタルに埋まっていたこともあります。

埋まっている雨戸戸袋部分をサンダーで削り取らなければなりません。

なぜ雨戸が壁モルタルに埋まっているのが悪いかというと、

埋まっている部分は、その部分のみ乾燥しにくい環境になりますから、

埋まっている部分との境目が錆びやすく、傷みがより早く進む可能性があるからです。

そのため今度は、少し巾詰めをさせていただき、壁に埋まらないようにしました。

雨戸が傷まないような配慮も必要です。

その他のサッシも、地盤沈下につられて変形していたので閉まらなかったのですが、

床の傾きも調整しましたから、すんなりと閉まるようになりました。

これで開け閉めが楽になり、すきま風も無くなると思いますから、

「寒い家」から卒業できるのではないかと思います。

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防音工事サッシの入れ替え

新設雨戸戸袋

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藤沢市「M2」様邸

【現場チェック】地盤沈下後の調整とは このようにして直しています

藤沢市「M2」邸のリフォーム工事では築年数が相当数前ですので、

当時地盤補強をするという考えが有りませんでしたし、ましてベタ基礎でもなく、

地盤沈下をして、柱が下がっています。それに伴い床が下がっている部分が有ります。

特に顕著に感じられるのが、二階の和室です。

押し入れ引き違いの襖が、閉めた時に隙間が大分出ています。地盤沈下の影響です。

ある程度水平に戻さないと、窓サッシが閉めにくくなったり、引き戸が閉まりづらくなります。

開き戸ドアは調整がある程度簡単に出来ますが、引き戸の場合は敷居を水平に近づけるとか、

敷居、方立のねじれを防がないと使い勝手が直りませんから調整が難しい部分です。

大壁(洋室仕様)の場合は壁のねじれを、ボードをはがして調整材、パッキン材を入れて

ある程度垂直にして壁を張り直すという調整方法が採れますが、

和室真壁の場合は、調整の後が露出してしまい、それが出来ず、難しいところがあります。

今回は、一階の和室部分、床柱上の小屋梁(小屋梁調整部のところ)に

ジャッキで上げてパッキン材を入れた状態です。20ミリ上げています。相当下がっていますね。

階段では蹴上げの差が5ミリ程度でも普通の方は気がつく事が多いですので、

20ミリが相当の下げということがわかると思います。

本当はもっと上げたいところですが、小屋組に影響しますから程度を見て行う必要があります。

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Koyabari1

小屋梁遠景

Koyabari2

小屋梁近景

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【リフォーム】壁に埋め込まれた雨戸戸袋

リフォーム工事のお見積時に伺ったときに拝見した部分です。

戸袋鏡板がモルタルになっているのは以前の仕様ですので時たま見かけます。

しかし、雨戸鏡板がモルタル壁に埋め込まれているのははじめて見ました。

通常入隅につく雨戸レールは使える寸法が短くなりますので入隅用と言う柱一本分

短いものが用意されています。そうでない場合はカットして作ります。

なぜならこのように外壁に埋め込まなくてすむようにです。

戸袋がモルタル式で壁一体式になっている時は問題有りませんが

アルミ製だと、モルタルと伸縮が違うために壁にひびが入ってきたりして雨漏れの原因になります。

10年ほど前に壁の塗装をされているそうですので目立たなかったと思います。配慮したい部分です。

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埋め込まれた雨戸

モルタル壁に埋め込まれたアルミ製雨戸戸袋

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