【現場チェック】防音サッシが一般のサッシと違う特徴
防音サッシは通常のサッシに比べて違う部分があります。
騒音は空気の振動によって伝えられ、密閉する事によって騒音を防止しようという考えに基づきます。
サッシを閉めた時に隙間が生じないように、締まり際がきつくなっています。
ですので、サッシを開ける時に少し(巾の広いものは特に)重く感じられます。
さらに、クレセントにも特徴があります。
普通のものに比べ把手が大型で長さも長く、テコの原理で大きな力がかかるようになっています。
そのうえ、大きな力でクレセントを閉めますから、摺動部(こすれる部分)が傷みやすいですので
受け金具の回りをクレセントの金具のローラーが一周する構造になって金具の傷みを防止しています。
良く工夫されていると思います。
しかし、防音工事の防音サッシは数量的に一般のサッシに比べ出荷量が少ないですので、
勢い、金額的には高価であると思います。
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防音サッシクレセント
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