作業前にどう言う仕上がりになるかのパースを三次元簡易CADで書いてみました。
施主様に見せるだけでなく、自分で納まりを検討するのにも使っています。
現在では、今までお仕事をいただいたお客様の修理メンテナンスのみを行っています。
新規の分をお受けすることはありませんので、記事のアップロードは修理のことを、
つらつらと書くようになるかと思います。


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作業前にどう言う仕上がりになるかのパースを三次元簡易CADで書いてみました。
施主様に見せるだけでなく、自分で納まりを検討するのにも使っています。
現在では、今までお仕事をいただいたお客様の修理メンテナンスのみを行っています。
新規の分をお受けすることはありませんので、記事のアップロードは修理のことを、
つらつらと書くようになるかと思います。
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同じように玄関内の段差があります。以前は玄関内の土間から上がり框のうえまで300ミリ
(30センチ)あるのが普通でしたが、今ではそれほどあるのは見かけなくなりました。
その半分の150ミリ程度が普通だと思います。
高齢化社会になりましたから以前の段差では上り下りがしづらくなりましたからそれの緩和の為に、
玄関内にもう一段タイル製で作ることにしました。式台という事も考えましたが後付けの式台では
作業がしづらく、納まりが悪くなるように思ってこちらを選択しました。
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だんだん年を取ってくるに従って階段の上り下りがつらくなってきます。
玄関前のアプローチで、以前苦にならなかった段差がのぼりずらいということで、
段差を緩くしてほしいという部分がありましたのでその打合せの為に三次元CADで
簡単にパースを書いてみました。これで基礎工事のかたと打合せをします。
段差が苦になった玄関前のアプローチ
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大分前になりましたが大雪の時に雪かきをしてその際にアプローチのところのリンクストーンが
擦れて一部とれてしまいました。業者さんには全面張り替えを提案されましたが、
さすがに金額が金額になりますので部分補修でお願いしました。どんな品物でも日焼け
(紫外線による色焼け)が出ますから周囲の部分と色違いになってしまいます。
しかし新しく補修した部分もやがて日焼けが進んできますから、だんだんと境目が目立たない
ようになりますので費用と相談ですのでやむをえません。
部分修理の場合には最低ロット(一斗缶:18リットル缶)の注文をしなければなりません。
しかしそれでも全面補修に比べて1/10の費用です。
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特に傷んだ部分を削り取ったところ
部分補修後の色違い部
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目隠しの植栽が伸びてきましたので植木屋さんに刈り込みをしてもらいました。
あわせて、枯れかかった百日紅(サルスベリ)をナンテンに植え替えてもらい、
それと駐車場にあるポッドのヤマモモが今年はじめの降雪の重みで折れて、
枯れてしまいましたのでこちらも植え替えてもらいます。
樹木もたまにメンテナンスが必要です。
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植栽の刈り込み
ナンテンとヤマモモ
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太陽光発電の工事が完了して東京電力の連係開始(東電検査が終了して売電開始)になりました。
買電メーターと売電メーター、ジェネレータ類も二個ずつありますから少し大げさな感じがします。
通常は太陽光パネルを南面に付けるのですが、建物が東西に向いておりその方向に長いものですから
東面と西面の二方向にパネルを付けるようになりました。ですのでジェネレーターがふたつある訳です
合計で発電容量が10kW超ありますから、平均の家庭用の規模より多いのではないかと思います。
自分なりの考えではおおよそ3.75kWあたりが平均値だと思います。2.5倍超の大きさですので、
その2.5倍の売電収入があると考えています。もっとも工事費もその2.5倍あった訳ですが。
電気メーターのしたのところにシールが張ってありました。「東京電力 → 施主様」多分買電
「施主様 → 東京電力」多分こちらが売電でしょう。メーターがくるくる回っています。
連係開始された証拠です。月末精算で翌月末に指定口座に入るそうですから楽しみになります。
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太陽光発電ジェネレーター類
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太陽光発電パネルを瓦屋根の上に取付けるように依頼しました。取付け方法は各社色々あり、
鋼製の桟を瓦に引っ掛けたり、ビス止めだったり様々です。あとあと雨漏れが無いようにも
工夫がされています。こちらの瓦が変わった形をしているので注目しました。
既に葺いてある瓦を取り外して太陽光パネル固定金具用の瓦を取付けるような形です。
少し形が変わっています。
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特殊瓦遠景
特殊瓦近景
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アコーディオンゲートの締まりが悪くなりましたので、メーカーに見てもらいました。
ゲートが閉まるときに、センサーが働かず、モーターが回りっぱなしになってしまうことがあります。
毎度のことでは有りませんが、困ることですので点検をお願いしました。
伸縮する部分の下にモータのユニットが有り、その最下部に機械式のセンサーが有ります。
伸縮門扉がしまるときに受けの柱に当たったときに、その機械式センサーが押されて
動作がストップする訳です。
その機械式センサーのバネが固くなったのと、長期間使用していたので微妙にセンサーが
傾いてしまったというのが今回のモーターが止まりにくくなったという原因でした。
解決方法としては、センサーを若干強く押すというものです。
等分布荷重を集中荷重にすればセンサーが働きます。
門扉下部に木片等のパッキンを挟めば良いのですが、それだけでは芸が有りません。
そこで、ホームセンター等で売っているほうきの部品を買って取り付けました。
こうすれば開閉のたびに、門扉の下が掃かれることになりますし、
センサーを押すパッキンの代わりにもなります。一石二鳥です。
残念なのは、底面のコンクリートとレールの天端までの距離が位置によって微妙な差があり、
すべての面では、ほうきで掃くということができないということです。
もう少し工夫して、位置によってほうきを下げることもできるかと思いますが、
ガイドの金具に当たってしまいストップしてしまうとこまりますのでこのままとしました。
アコーディオンゲート近景
(ほうき目)
アコーディオンゲート遠景
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玄関ドアのレバーハンドルのバネが弱ってきたらしく水平に戻らなくなりました。
築30年になりましたので、劣化が有り、やむを得ません。鍵屋さんに直してもらうようです。
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水平に戻らないレバーハンドル
──────────後日談
鍵屋さんに見てもらったところ、錠前のボックス内の部品が壊れているらしく、
交換しないとなおらないとのこと。現在はデッドボルトが引っかかり開けることができません。
メーカーからの取り寄せに時間がかかるそうです。
当座の間はキーのみで開け閉めできるようにしてもらいました。こういうこともあるんですね。
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自宅のツーバルブの混合水栓のスパウト(蛇口)の根元から水漏れが出だしました。
パッキンを交換したときはいいのですが少しするとまた水漏れが出だします。
元々年数がたっていますので、この際交換することにしました。
管材屋さんから水栓を購入も出来ますが、近くのドイト版プロショップで求めました。
水栓自体の交換はむずかしいことはありませんが、特に注意する点があります。取り外すときです。
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ツーバルブ混合水栓
シングルレバー混合水栓
さして値段が変わらないので、シングルレバーを選択しました。
既存ツーハンドル混合水栓の取り外し
新設シングルレバー水栓の寸法のチェック
この足をそのまま使えると楽ですが、ねじの形が違いますので使えません。
シングルレバー水栓と使用工具
工具左から、通称イギリス(モータープライヤー?)通称カラス(ウォーターポンププライヤー)
ワイヤーブラシ(柔らかめ:外した後のメスねじを掃除します。)
この、シングルレバー水栓に交換するときには注意が二つあります。
水道管が古い場合に水栓の足を外すとき、無理をすると水栓につながっている
水道管が欠けたり、割れたりする可能性がありますので、そっと外します。
それと、シールテープをねじに巻いて差し込むときにまわしすぎたら
一回全部取り外してシールテープを巻き直して最初から差し込むということです。
絶対に左回りに戻してはいけません。水漏れの可能性があります。
少しだったら気がつきませんが、もし壁の中で漏れている場合には後で大変です。
説明書と内容物
シールテープが説明書と一緒に入っているのはうれしいですね。持ってくる手間が省けます。
取り付け完成
その後通水チェックをします。
泡沫水栓になっていますので、通水チェックをする前にゴミがつまらないように
スパウトの先を取り外しておきます。通水チェック後に戻します。
水栓は高価なものですのでなかなか簡単に交換とは行かないのが普通です。
通常は水栓 + 交換の人件費がかかります。
水栓も薬のジェネリックと同じに後発メーカーが同等品を安く売っている場合があります。
今回取り付けたのはそのジェネリックです。
しかし、見た目は同じでも長い間に一流メーカーと二流メーカの違いが出ます。
メッキの厚みです。一流メーカーのものは錆の出が遅いのです。買うときにはわかりません。
──────────後日談
仕事を終えて返ってくると、厨房から何やら家族の談笑する声が。
皆が出かけている間に交換したものですのでサプライズです。
いつの間にか水栓がツーハンドルからシングルレバーになっていて驚いたのでしょう。
新品ですので、メッキの輝きがまぶしく、湯温の微調整ができて
洗いもののときに、湯を出したり止めたりが簡単にできます。好評のようです。