【地盤調査】SS式で調査が出来なかった時の再調査では
JHSさんからボーリングを行うという連絡をいただきました
SS式で地盤調査が出来なかったので再調査の必要があります。
こちらの茅ヶ崎市「I3」様邸では、地表から1メートル程度の当たりに
固い層(礫層、もしくはガラ)があり、SS式では貫入できず調査が出来ませんでした。
そこでその固い層を突き抜けるためにボーリングをするというのです。
ボーリングでは、以前にやぐらを組んで行った固定式のものを自分は考えていました。
回転のみでは刃先が固いものの、ガラの層を突き抜けることができるかはわかりません。
作業仔細を工事日前日にJHSさん解析担当者の方に聞きましたが、理解できませんでした。
工事日に立ち会い様子を見て合点が行きました。
JHSさんが言っていたのはこの重機で行うボーリングのことだった訳です。
重機でしたら、打撃 + ロッドの回転で固い層を突き抜けることが可能です。
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- ロッド先端部のセット
- 作業の様子。 回転、打撃しながら貫入、その後SS式で再調査
この重機は大きな特徴があり、
- 自走式
- 貫入引き抜きを油圧で行う
- 重機を3トン車のキャリアカーで搬送できる。
専用住宅の地盤調査では、大掛かりな設備は必要ありませんから大きさがちょうどいいのです。
固定式のボーリングに比べて自走式ですので作業の進捗が早く、
こちらに対応したキャリアカーで持参できますので狭小地にも対応が出来ると思います。
作業目的に適した機器の開発が進んでいますね。
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