【リフォーム】サイデリアその後の修理で困ったこと

2013年10月4日

一時期サイデリアという屋根、壁を金属サイディングでのカバー工法がはやりました。

こちらの会社は2003年に立ち行かなくなったと聞きます。

茅ヶ崎市の「K7」様邸はこちらの工法でリフォームを10年少し前になさったようでした。

この金属サイディングは断熱材が内包されています。

その断熱材のせいかどうかわかりませんが、全体的に膨らんでしまっています。

それが所々に散見されます。

膨らんでいて断熱材の小口が見えていますのでそこから雨が差し込んで

雨漏れの原因となる可能性があります。

そのままにしておけませんから、アルミ金属板で押さえを打ちました。

中空部の断熱材があるおかげで悪いことに押さえを打っても沈み込みがちになりますから

あまり強く押さえられないのが作業者としては、これも困るところです。

外部の枠当たり部分にはコーキングがほとんどの納まりになっています。

コーキングは永続的な防水には劣化の関係でむずかしいなと思います。

一時的でなく継続的なメンテナンスが必要ですのでそれを見据えての工事をしたいものです。

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サイデリア2

金属サイディングが浮いているところ

サイデリア

アルミ金属板で押さえたところ

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