【子供のために】子供の将来のための桐の木

2013年9月29日

茨城の田舎に植えている桐の木の下刈りに行ってきました。

父が孫のためにと植えてくれた桐の木の下狩り(雑草を刈る)をしてきました。

昔は女の子が生まれると畑に桐の木を植えて、結婚のときにタンスを作って持たせたそうです。

今は亡き父が故事に倣いそうしたんでしょう。故人の意思を尊重して毎年草刈りをしています。

軽くて軟らかい材質の桐は、衣類用収納用のタンスとして古来より多く使われています。

その材質では壊れやすいのでなぜ多用されるかと言うと、空気を多く含んだ性質に特徴があり、

火事の場合に自己の水分、防火の水分で膨張して引き出しの隙間をふさぎ衣類を守るからです。

私が植木屋さんから苗を購入して来たのですが、苗と言っても1.5mもあり驚きました。

植木屋さん談に寄るとこれが普通のサイズだと言うことです。

桐は軽くて空疎ですので病害虫がよくつき侵蝕しますのでなかなか丈夫に成長しません。

15本を植えて残りは一本ですがうまく成長してほしいと思います。

量が少ないのでタンスとは行きませんが、せめてはまな板にでも使えればいいかと思います。

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桐の木の成長の様子

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