レイリー波での地盤調査3
本日は計画地で建主Yさんと設計者さんと3者定例でしたので、
草刈機持参で現地に向かいました。
ここ4日、事務所に缶詰で事務作業に追われる毎日でしたので、
少し体力不足を感じます。
まずは現地で、超音波地盤試験(GL-10m)の調査報告及び、
既存新設擁壁に関する現地調査報告を行いました。
実は、着工前の現段階で、宅地造成に関し3者が以前から認識している問題があって、
今回はJIOの第三者瑕疵保保証を付けますが、
既存の造成工事や擁壁にからむ不同沈下などは保証対象外ですし、
請負工事の瑕疵の範囲ではないので、その対応策に関しての協議に時間をかけ、
建主Yさんにご説明いたしました。
設計者さんのお話では、地盤の強度の軟弱に関しては、想定の範囲内の結果であったものの、
その調査結果の部分的に気になる厳しい数値と、
宅地造成の現状の懸案事項の相互関係がリンクしてきた印象で、
更にボーリング調査で支持層の確認をした上で地盤改良の結論を出した方がよい。
とのお話しになりました。
改良の場合は、柱状改良600φを21本との計算です。
擁壁底盤の部分との取り合いがむずかしいですね。
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