ある検事の回想で気がついた事とは
最近テレビに出ておられる現在は弁護士で以前検事をされていたかたの回想記を雑誌で見ました。
長文ですがある部分を切り取って感心した話を。彼は友人の話を真に受けて大学時代に3年まで
遊びほうけていたそうですが、教授の話に耳を傾け四年の一年間で司法試験の勉強をし、
現役で合格したそうです。これだけでも優秀と思えますが、注目すべきはその勉強の中身です。
方向性、ベクトルが違えば努力が無為になります。その方向性の判断が正しかったのです。
それはおもにふたつあり、ひとつは法律とは天秤である。という考え。もうひとつは
読みやすい文章は評価が高い。という考えです。あとで見ればごく当たり前の事でしょうが、
まず思いつかず、更に思いついても実践出来ず、さらには期間内に終わりません。
報われる努力をしたいものです。
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