アール状の出入り枠にはアール状の扉をつける

2014年3月4日

東京都町田市「I」様邸で二世帯住宅のプライバシー確保と小さいお子様の安全のために

ドアかアコーディオンカーテンを付けたいというお話を現地でお聞きしました。

こちらのお宅では階段を上がってすぐに部屋のドアが有りますのでプライバシー確保の点では、

階段を上がってすぐに仕切りを付けなければなりません。そこが、アール状の出入り枠に

なっているのです。通常ですと壁になっていますから出入り枠、垂れ壁を付けて普通のドアを

付ければいいのですがそれが出来ず、普通のドアを付けるためにいったんアール状のドアを

外したいところですがそれだダメと言う事で困りました。設計者も交えてお話ししましたが、

なかなか決まりません。では、アール状の出入り枠のところにアール状の親子扉を付けたら、

どうでしょうかと提案しまして、それを検討してみようという事になりました。

スペースの足りない部分の取り合いでアール状の扉を検討する事になるとは思いませんでした。

アール状の円弧は現場あわせになりますから、時間がかかる作業になると思います。

工数がかかる → 人件費がかかる → 高価になる。という流れですが、スペースの有効利用と

新規の作業をしなくて済みますから、ある程度相殺されるのではないかと思います。

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イメージ図

東京都町田市「I」様邸 ドアイメージ図

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