「エコキュート」の導入について思うこと
空前の「エコ」ブームからかCO2を50%削減し、
夜間の割安な電力を使いお湯をわかすことによって
月々のランニングコストが平均1000円程度しかかからない家庭用給湯器
「エコキュート」が人気を集めています。
「エコキュート」は導入するにあたり国からの補助金が受けられたり、
住宅ローンの金利は優遇されたり、火災保険の特別割引が受けられたりと
さまざまな特権が得られるようです。
ただ、エアコンの原理を用いた「ヒートポンプ」でお湯をわかす「エコキュート」は
「タンク」の他にこの「ヒートポンプ」の設置スペースが余分に必要となることや
真夜中にエアコンの室外機のようなものが稼働するため多少なりとも
ご近所への配慮が必要な面もあります。
ところで、実はこれまでも環境に配慮した給湯器として電気温水器というものがありましたが
あまり注目されていないような気がします。
「エコキュート」ほどランニングコストは望めませんがその仕組みはとても単純で
約15年近い耐用年数は実証済みです。
また初期費用に関しても「エコキュート」に比べると割安なお値段のようです。
世に出てまもない「エコキュート」の価値は今のところ未知数と言えます。
しばらく様子をみてからでの導入でも決して遅くはないような気もいたします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません