【修理】トイレ建具の丁番芯棒のはずれとは
横浜市神奈川区の「K3」様から修理点検依頼がありました。
丁番の芯棒が外れてしまってドアがあけづらくなってしまった。というものでした。
この商売を長らくやっていますが、丁番の芯棒が外れたとは、はじめて聞きました。
通常の取り付け方法ですと、雄雌の丁番で一セットになっていて、
下側がオスになっており、オス側の丁番に芯棒が固定されているのが普通だからです。
現地に伺って点検してみると、
──────────原因は
何らかの原因でドアが下がってオスメスの丁番の間にはさんである
小さいスリーブが微妙に外れて偏芯するようになって振動が出だし、
その影響で芯棒が落下したものと思います。
──────────対策、修理
写真2のリングと書いてあるスリーブを外れない程度にドアを上げて、偏芯をなくしました。
このD社製のドアは、XYZの三次元方向にねじで調整できるようになっています。
その点では調整が簡単に出来るのは便利です。
しかしその簡単な調整方法も一般の方にはわかりづらいのかなと思います。
すこしづつ説明したいと思います。
──────────当社に問い合わせした訳は
工事をされた工務店さんにどうして依頼しなかったのかなと思いましたが
当該工務店さんが、経営がたちいかなくなって相談できなかったとお聞きしました。
最近ではこのパターンが多いように思います。
他の工務店さん工事の分であっても、私が対応できる範囲は応じたいと思います。
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1──────────2
- D社製トイレのドア
- 丁番間のスリーブ
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