【メンテナンス】草刈り器マキタMEM212でこまったこと
茨城大洗まで草刈りに行ってきました。
相続した土地ですので自分の責任で手入れをしなければなりません。
自宅と離れたところですからドライブをかねての半分ピクニックのような雰囲気です。
東日本大震災がありましたから一年ぶりの訪問になります。
大分雑草が生えているのだろうな。とこわごわ行ってみましたら普段の時は二時間程度の作業ですが、
いつもの二倍程度で、皆が「こんなに!」というほどに勢い良く雑草が生えています。
雑草だけですといいのですが、細い竹が多く、苅るのには草刈り器でも手間がかかります。
だいたい30分から45分苅るのに混合ガソリンが1リッター必要ですので
普段が2リットルつかいますから、4リッターを用意しましたが使い切ってしまうかも。
という量の雑草です。
さらに苅り刃がダメになってしまうかもしれませんから替え刃も用意しました。
エンジンの掛け方ではいろいろ失敗していますから、
使い終わりにはエンジン室内の混合ガソリンをからになるまでスタータハンドルを引いています。
ですので今回は一発でエンジンがかかりましたが、
竹も含んだ雑草の茎が太く、トルクの大きいマキタの草刈り器でも目一杯噴かさないと切れません。
4回ガソリンを補充したあたりでエンジン音がおかしくなりました。ガス欠の兆候です。
混合ガソリンを補充してもエンジンがかかりません。
プライマポンプを押しても、押す時の音が「ヒュー、ヒュー」と異音がします。
ポンプの半透明のいれものの中にガソリンが見えません。
草刈り器エンジン背面を見てみると、燃料チューブ二本が外れています。
草刈り時の振動が大きく外れてしまったのでしょう。それでエンストになった訳です。
運良くピンセットを持参していましたから、それで差し込みました。
直径3ミリ程度の燃料チューブですのでしかたありませんが、固定方法を考えてもらいたいものです。
燃料タンク → プライマポンプ → エンジン とガソリンが流れて行きますが、
この草刈り器にはプライマポンプとエンジンの間にたまったガソリンの排出ボタンがないのです。
ですので使い終わりのときにはプライマポンプ内のガソリンを出すのに手間がかかります。
ガソリンを有効利用するためにタンク内に還流させる仕組みになっていますが善し悪しですね。
さらに困ったことがあります。
苅り刃につるが絡んだときには、いったん苅り刃を停めてとりはずします。
その後エンジンを再スタートさせるのですが草刈り器を肩にかけてから
スタータハンドルを引こうとすると、ハンドルが燃料タンクの口に引っかかって
つかめないのです。やりにくいですね。それと燃料タンクのガードがありません。
ちょっと心配です。そうこうして色々ありましたが草刈りが出来ました。
普段の二倍の時間と、二倍のガソリンを使いました。定期的に草刈りをしないとダメですね。
草刈り器背面1
草刈り器背面2
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