【新築】茅ヶ崎市「M」様邸新築工事(再掲)

2013年10月4日

2003年に工事をさせていただいた物件です。

ブログデータが消失して待った部分もあり、一連の写真がありませんが、ご容赦ください。

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  1. ダントツルーフパネル取り付け こちらの「M」様邸では、二階天井を勾配天井にしますので断熱が問題です。 断熱効果が大きいダントツルーフパネルを採用しました。 工場で部位ごとに整形されてきますので、搬入トラックから クレーンで小屋組へじかにおろします。 これには、専用のジグを使って、つり上げるようになっています。 また、ロングスパンになっていますので小屋梁を飛ばすことができます。 詳細は下記のリンクからご覧ください。 大まかな値段の目安は、坪あたり2万円ほどでしょうか。  [From 【トステム】高断熱パネルシリーズ]
  2. 取り合い部接着剤塗布
  3. 隅木部分
  4. 〃ダントツルーフパネル取付 こちらの部分を見ていただくとお分かりでしょうが 母屋梁の上面が勾配にカットされています。 ですので通常の母屋梁のような断面でなく、余分にカットが必要で 断面欠損がありますから、最初に大きめの梁を選択する必要があります。 また、その部分のカット費用が発生します。
  5. 塔屋部分 屋根面を一部カットしてスカイバルコニーを作りました。 その出口のためのペントハウスです。
  6. 下屋部分野地面完成 銀色に見える部分が固定用のビス頭です。 留めやすいように、頭がロの字の形状になっています。
  7. 防水ルーフィング張り
  8. 〃下屋立ち上がり部分
  9. 瓦乗せ
  10. 瓦敷き完成
  11. バルコニー妻部分 パンチングメタルを使って、目隠し兼転落防止にしています。
  12. バルコニー部分近景
  13. バルコニー部分梁 切り妻屋根にして、ケラバの部分の出が大きいものですので そのための補強になります。 設計事務所様の指示になりますが、私としては将来的なメンテナンスのため なるべく木部の露出を避けたいと思うところです。
  14. バルコニー遠景
  15. ペントハウス部分製作物干金具(ステンレス吊り下げ)
  16. 〃(ステンレス持ち送り)
  17. 外構とも完成

──────────自分の感想

こちらの建物は外壁仕上がりが塗り物ですが、塗り物下地には構造用合板を張ってあり

さらにその下に構造用合板を張っていますので、壁構造用合板が二重になっています。

そのために耐震的に大変有効になっています。

普通の木造住宅にない仕様が多々ありましたので納まりの検討でずいぶん苦労しました。

当時はSketchUpもありませんでしたし。

設計事務所の方の図面が、手書きでしたのでデータを再利用できず、

CAD、VectorWorksが使えないのも大変だった一因です。

事務的な作業がこなれてくるとだいぶ楽になるということを知ったきっかけの現場でした。

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