【近隣散策】藤沢市旧モーガン邸 お試し庭園公開2
訪問時に運良くいあわせた素養のある方に庭園の説明をしていただきました。
新築時には本の小さな樹木も、年数がたてば高樹になり、陽をを遮るほどの大木になります。
樹木の管理は手間ひまがかかるものといまさらながら思います。
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中門近景
一双の写真でありませんが門扉のデザインに歴史を感じます。
門柱の目地が藤沢市旧モーガン邸を守る会の冊子によると覆輪目地（ふくりんめじ）とあります。
材料の節約と管理のしやすさから、現在では逆覆輪目地か平目地が大勢で
私は近年の建築物で覆輪目地を見た事がありません。
帰宅してから冊子により、覆輪目地であったと事を知り大変残念に思いました。
夫人ご両親の住まい部分の基礎換気口
この部分は半地下になっており、倉庫になっていたと思われます。
その換気口は夏は換気口として、冬は枠つきのガラス窓をはめ込んで
通風を抑えて、採光をしたとお聞きしました。故人の知恵に感心しました。
玄関前のヒマラヤ杉
高木というより、巨木になって日差しを遮るほどです。