軸回し Archive

鎌倉市「Y」様邸

【リフォーム】収納出来る建具 軸回しで起きる問題点とは

リフォーム中の鎌倉市の「Y」様から建具の昨日についてご相談がありました。現在洗面所の

一部に物入れを作りその中に洗濯機スペースがあり、使われています。入口には両開きの建具が

ありますから、洗濯機から洗濯物の出し入れをする時にその開け放たれた建具が出入りの邪魔に

なるということなので、建具を物入れ内に収納出来ないか?ということでした。その解決には

軸回しという方法をとれば解決出来ます。建具を収納するためには物入れ内の左右の壁面に沿って

建具と建具のバランサーを奥にスライドさせなければなりません。そこの面に部品があれば、

建具が入って行きません。こちらの「Y」様邸では物入れ左右の壁面下側にはコンセント、

上側には洗濯機のための蛇口とハンガーパイプがあります。それをいずれも移動しないと

「軸回し」方式の建具は取付ける事ができません。コストパフォーマンス的に悩むところです。

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むずかしい建築用語

【むずかしい建築用語44】軸回し

おもに物入れの建具の機能を表す言葉で「軸回し」という言葉があります。仏壇に使うことが

多いのですが、通常両開きの建具では、開け放つ時には建具が手前90度に開きます。

これを物入れ内に引き込む(収納する)ことができる機能を持つ建具のことを言います。

この機能があれば作業をする時にも、全開した建具が邪魔にならず体裁も良いと思います。

反面、建具の移動する量が多いので精密な調整が必要なことと建具が踊ることを抑えるために

カウンターバランサーの部品(ほぼ建具の重量)が必要になりますから機能がある分

割高(おおよそ2.5倍の費用)になります。さらに、建具が物入内の左右の壁面をスライドしますから

その面にはコンセント、ハンガーパイプなどの部品は付ける事ができません。

後日図示出来れば添付します。

──────────後日談

YouTubeに動画をアップしましたのでご覧ください。「軸回し」はこのように動作し、

全開になりますので大変作業しやすい環境になります。

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