【リフォーム】横須賀市「M」様邸 外部リフォーム、修理まとめ
横須賀市の「M」様邸の外部リフォーム、修理工事が終了しました。
お父様の代からの不要材がだんだん蓄積されてきて、その片付けを一気にするのは大変で
ずっとそのままになっていましたから、思い切ってこの際。と言う事で当社にご依頼されました。
建物敷地が全部で100坪あることもあって、広範囲に不要材が置いてあります。
作業をしやすくするために、最初にその片付けから始める事になりました。
産業廃棄物としての処分量が相当数あり、どちらの取り壊し+リフォーム現場ではそうですが、
当初の見積量より倍以上出てしまいます。
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施工前──────────施工後
以前の土間が壊れてしまったこともあって、コンクリートで玄関アプローチを打ち直し、
玄関前には、尺角(300ミリ×300ミリ)のタイルを張りました。
玄関内のタイルと色違いにしてあります。
土間が新しいうちに傷がつかないようにベニヤをしいていましたが、写真の邪魔でした。
施工前──────────施工後
既存の塀は通称トタン(小波板鋼板)で、固定のためのフックボルトが鉄製でしたから、
20年超の結果、錆がひどく、見た目も良くありません。
新規に小波板鋼板に交換し、固定のボルトもステンレス製フックボルトにしました。
ステンレス製フックボルト
ひとの背の高さの部分は、触れて怪我をしないようにボルト余長をカットしてあります。
施工前
施工中塀下地──────────施工後
化粧ブロック + アルミフェンスのほうが見栄えも良いのですが、コストパフォーマンスの事もあって、
単管 + 小波板鋼板にしました。
以前のトタン板よりも現在では工場塗装も良くなっていると思いますので、持ちも良いと考えます。
施工前──────────施工後
上記写真の反対側の敷地外側通路部分です。
施工前──────────施工後
敷地外側通路部分、下地アングルは錆はあったものの丈夫でしたから、錆び止め + 塗装後に
コストをなるべく安くするためにそのまま使い、ステンレス製フックボルトで取り付けました。
施工前
井戸側部、ちょうど合うフタがないものですから、有り合わせの鉄板でフタをしてます。
強風の時には鉄板がずれる、外れてしまうと言うのが悩みだったそうです。
施工後
左 井戸フタ製品を置いたところ。
既製品の井戸フタを入れ込みましたら、井戸側が楕円形になっていたのに気がつきました。
まさか、楕円形に製作されていたとは思いつきませんでした。
右 把手が無い井戸フタですから重なりがあるほうが開け閉めできるのでちょうど良いと思いますが、
施主様のご希望で、ぴったりに納めるようにカットして入れ込みました。
施工前
スクーター車庫兼物置 長年の経年劣化で錆が多く出ていますので、屋根壁とも取り替え、
さらに、大きさを小さくしました。
施工後
入口の扉を閉めると暗くなりますから、保存してあるサッシを取り付けて採光が出来るようにしました。
施工前
出入り口はシャッターですから、摺動部に錆が出て重くなり、開け閉めが大変になっています。
施工後
開け閉めを軽くするために、保存してある鋼製雨戸を利用しました。
当初は、ポリカーボネート製小波板で作成するつもりでしたが、
巾が一間(1820ミリ)ありますので意外にねじれる事、こすれが出ることがわかり、
雨戸で作ることにしました。
(軽くて丈夫、ねじれにも強い)
施工後
引き戸吊り戸にすれば、出入り口を軽く開け閉めが出来ます。
ガイドレールとしてC型チャンネル鋼(60 × 30 × 15 × 2.3)を部分カットして使いました。
吊り戸金具に合わせてカットしましたから、外れにくいと思います。
施工前──────────施工後
ついでに既存土間が色あせていますので塗装しました。
蹲踞(つくばい)
蹲踞(つくばい)を久しぶりに個人のかたの住宅で見ました。
和風の庭園は、実に落ち着きますので気分が良いものです。
広い庭の手入れは、手間がかかるものですので片付けが済んで敷地内がスッキリしましたから
「M」様は、これで庭の手入れに精が出る事でしょう。
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