【現場チェック】まさかの結論 井戸枠が楕円だった
横須賀市「M」様邸に井戸のコンクリート製蓋を持参しました。
半円形2分割になっていて、おおよそ一枚が40キログラム程度有ります。
コンクリート製品販売店から引き取って、軽トラックで持参し、現地まで手押し一輪車で
一個ずつ持ち運び取り付けしました。以前は、トタン板等で覆っていましたから、
強風等でそのトタン板が飛んでしまうこともあって重いコンクリート製蓋を希望でした。
半円形の蓋を最初に一枚取り付けようとしたところ、微妙に入らないのです。
おかしいな?と思って再度2方向の寸法をはかったところ、直径に違いが有りました。
なんと、片方が製品より10ミリ短いのです。
井戸側の直径が片方が870ミリ、もう一方が850ミリしか有りません。楕円になっていた訳です。
コンクリート製品はきちんとした鉄枠に入れて生成しますから、寸法の狂いが有るはずは無い。
という私の思い込みでした。
それにしては、形状が真円に近く見えましたが、現場打ちの井戸側だった可能性があります。
まさか、楕円になっている井戸側が有るとは思いませんでした。
やむを得ず、楕円の長辺側に一枚を入れ込んで、もう一枚は斜めにかぶせました。
端部をカットして入れ込めばきれいに、平らになりますが、
既成コンクリート製品ですので、現場カットでははじがきれいにならない可能性がありますし、
重い製品ですので、持ち上げるのに苦労します。いずれにしても困った問題です。
次回他作業時に調整してみたいと思います。
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コンクリート製井戸の蓋を付けたところ
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