【現場チェック】まさかの結論 井戸枠が楕円だった

2013年10月5日

横須賀市「M」様邸に井戸のコンクリート製蓋を持参しました。

半円形2分割になっていて、おおよそ一枚が40キログラム程度有ります。

コンクリート製品販売店から引き取って、軽トラックで持参し、現地まで手押し一輪車で

一個ずつ持ち運び取り付けしました。以前は、トタン板等で覆っていましたから、

強風等でそのトタン板が飛んでしまうこともあって重いコンクリート製蓋を希望でした。

半円形の蓋を最初に一枚取り付けようとしたところ、微妙に入らないのです。

おかしいな?と思って再度2方向の寸法をはかったところ、直径に違いが有りました。

なんと、片方が製品より10ミリ短いのです。

井戸側の直径が片方が870ミリ、もう一方が850ミリしか有りません。楕円になっていた訳です。

コンクリート製品はきちんとした鉄枠に入れて生成しますから、寸法の狂いが有るはずは無い。

という私の思い込みでした。

それにしては、形状が真円に近く見えましたが、現場打ちの井戸側だった可能性があります。

まさか、楕円になっている井戸側が有るとは思いませんでした。

やむを得ず、楕円の長辺側に一枚を入れ込んで、もう一枚は斜めにかぶせました。

端部をカットして入れ込めばきれいに、平らになりますが、

既成コンクリート製品ですので、現場カットでははじがきれいにならない可能性がありますし、

重い製品ですので、持ち上げるのに苦労します。いずれにしても困った問題です。

次回他作業時に調整してみたいと思います。

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井戸のコンクリート製蓋

コンクリート製井戸の蓋を付けたところ

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