【修理】摺動部部品はシンプルが一番という教訓
自宅のトイレにワイヤレスリモコンでレバーを回す装置を後付けしました。
タンクの脇のレバーに手を回すのに姿勢が悪くなりますので便利に使おうとした訳です。
トイレがワンピース型ではなく、レバーが届きにくいところにありましたから
そうした訳ですが、一ヶ月ほど前から「ギギギーッ」と異音がするようになって
ついに、動かなくなってしまいました。異音がするのは故障の前兆です。
医者の不養生、紺屋の白袴で、そのままにしていた結果、慌てることになりました。
『ダメになったら、手動で回せばいいや』などと軽く考えていた訳です。
とうとう動かなくなり、手動で動かそうとしたところ回りませんし、
水が夜中にタンクから便器に流れっぱなしになりましたから大変です。
水道代がかさんでしまいます。
しょうがないので、都度アングル止水栓を十円玉で回して止めることにしました。
マイナスドライバーが無ければ、硬貨(10円玉が適当)で回すことができます。
余談ですが、トイレのドアのサムターンも10円玉で大体回すことができます。
万が一のために、トイレに十円玉を置いておいたほうがいいかもしれません。
やむを得ず、手動の部品に取り替えましたが不便になるのはしょうがありません。
電動機械部品では耐用年数がありますから、いつかは壊れる事が予想されます。
とくに摺動部(しゅうどうぶ:すりあわせたり、回したりする部分)では、
壊れ方が早いように思います。機械式の単純な構造のほうが長持ちする理屈です。
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写真はイメージ図を引用
矢印部分に硬貨もしくはマイナスドライバーを入れて右回転すると
弁が閉じられて水が止まります。
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