【デザイン】工務店らしい納まり2

2013年10月3日

工務店らしいかな。と思う納まりを示しました。

ハウスメーカーと設計事務所と町場の工務店では違う納まりになります。

これから住宅を建てようとなさる方はご自分がどんな納まりを

求めているかをお考えになるべきだと思います。

工務店らしい納まり

階段丸棒手摺(φ35)

握りやすい径35ミリの手すりを自在継手で接続しました。

通常では階段段板色にあわせて木の肌が見える材を使いますが

施主様のお好みで白になりました。

シューズクロゼット

シューズクロゼット

たけの長い靴、短い靴を多く収納する事が出来ます。

設計事務所様が考えられるプランには玄関付近に大容量の

シューズクロゼットを置くケースが多いように思います。

玄関付近の収納で苦労される方が多くいらっしゃいますので

当社でもなるべく収納には気をつけていますが

なかなか大容量のシューズクロゼットを確保しての設計は出来ません。

以前は可動棚にはダボを使う事が多かったのですが

ダボ → ビス式のダボ → ダボレールと作業製によって変化してきました。

現在当社では棚柱(通称ダボレール)が主流となっています。

目隠し格子

3

格子、目隠し(塗装前、杉ムク製)

玄関からこの角度では全景が見えずイメージしにくいと思います。下記のパースをごらんください。

一階平面図

一階平面図(平面図 → SketchUp)

玄関部分の平面図。背景色が白ですと分かりにくいので緑にしました。

一階平面図

一階平面図を図示する部分(SketchUpでの半透明着色50%)

パース部分を着色して示しました。

玄関格子のパース

SketchUpでのパース

ちょっと俯瞰、基準点から4580

壁レイヤを非表示にして断面図(コマンド+Y)にするとこのように見えます。

着色は任意ですが、自分としてはおもむきのある格子、目隠しかと思います。

玄関部分のよいアクセントになると考えています。

町田市「O」様邸は、玄関からは二方向に入るようになっています。

玄関 → 居室

→ シューズクロゼット

玄関から二方向に入って行く事が出来るというのは作業動線が

生活に適しているものと考えます。

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