朝日新聞のWeb版を見ていて気がついた事です。
ごく短い時間内に施主の話を聞き取り原稿用紙一枚半ほどの文章を
エピソードをふんだんに盛り込んで来客者へ配るサービスというのがあるそうです。
これがどんなサービスかと言うと、お通夜の時に参列者に渡す礼状を作るための物だそうです。
ご本人が亡くなってから、お通夜の開式までに礼状を間に合わせなければなりませんから
遺族からご本人のエピソードの聞き取り、文章を推敲、編集、施主への確認と
短時間にそうとうの作業スピードが要求されます。相当の訓練が必要でしょう。
私も年に何度かお通夜に行きますが、いただく礼状の文面の大体はお仕着せです。
定型の文章ですのであまり興味を持って読むことはありません。
それが個人のエピソードが入っている礼状なら詳しく見る事でしょう。
これは貰って嬉しいサービスのひとつだと言えると思います。
筆が立つ立たないを別にして、読んで面白い文章、貰って嬉しい文章を
書いてみたいものと思います。
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