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修理のヒント

【修理】襖がかたいわけとは 抜けない襖

襖が固いので見てほしいと言う話を聞きまして、行ってきました。

こちらの襖は少し変わっています。普通の襖より少し厚いのです。

通常襖の敷居ミゾ(レール)は「さんしち」と言って、

中央の山が三分(9ミリ)ですのでその分普通の洋間の引き違い建具(30ミリから33ミリ)より

薄く作られているのが普通ですが、少し厚めに作られています。

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┃ ┗━┛ ┗━┛ ┃ 敷居
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襖の上の部分はこのような形になっています。

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┃ ┏━┓   鴨居
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  ┏━┓↓戸首
  ┃ ┗━┓
  ┃   ┃ 

この戸首の部分が鴨居ミゾにぴったりくっついています。これではきつい訳です。

築年が昭和55年と聞きましたので、年数は経っていますので

その間に建物の沈下等できつくなったのかと思いますが、

鴨居のタレがあるように見えませんし、最初からきつかったのとも思えません。

襖の下にキャップ等があれば外すつもりでしたが、戸車式になっていましたし、

鴨居ミゾ用のかんなもありませんでしたので、とりあえず襖を外して敷居ミゾの中を掃除して

(長い間にゴミが入ってきつくなる場合もあります。)

ワックスを敷居、鴨居ミゾの間に塗ってはずした襖を納めました。

これで少しは軽くなりました。この固い襖を納める時に問題があります。

戸首一杯の襖ですから、ケンドン式でははめ込むことができません。

それで固めの板金を敷居ミゾに差し込んでおき、それの上を襖を走らせてはめ込みます。

ちょっとしたくふうですね。

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木造住宅のためのメンテナンスと修理のためのヒントを書いています。少しでも参考になれば幸いです。

最終更新日 2013年10月5日土曜日 06:50:04

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