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藤沢市「M2」様邸

【現場チェック】建物がへの字型に折れているときには

藤沢市の「M2」邸のリフォーム工事をしているうちに大工から相談を受けました。

床が「へ」の字に折れていてサッシが取付けられないと言うのです。

リビングと厨房部分が二室だったのを一室のリビングダイニングにする事で、

部屋の長手側が長くなったので、見通しが出来るようになりました。

そのためはじからはじまで建物の水平を調べるレーザー光が届く訳です。

和室部分下の基礎が沈下しているのは以前から知っていましたが、台所もそうだというのです。

ひどいところでは20ミリ超有ります。

20ミリと聞けばさほどでないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが大変な下がりようです。

施主に聞くと、以前は基礎の付近に浄化槽が入っていて、それを公共下水に切り替えた時に、

浄化槽部分を埋めたということです。

以前の地山を掘って埋めた時には以前のようには土がしまらないのと同じで、

浄化槽のところも土がしまりません。そのため沈下がよりひどくなったと思います。

部分的に床が下がっていると、平行四辺形ではサッシが取付けられない場合もあります。

最初は建物が水平ですから、当時新品のサッシは当然、支障無く取り付き、

その後地盤沈下するにつれてなじんで行ったものと思います。

以前のサッシは、現在のものと比べて華奢ですからそれほど違和感が無かったのかとも思います。

強度が弱いサッシだったから、建物のねじれに抵抗せず曲がって行ったと言う事になります。

しかし、今度交換するサッシは防音サッシで頑丈ですからねじれては取付けができません。

そのため、床を出来る範囲で水平に戻し、フローリング床下地を張り替える必要があります。

施主様に相談する事となりました。

見積もりをする前には当然現地調査をして確認する訳ですが、厨房には当時いろいろなものが

(冷蔵庫やカップボードなど)置いてありましたので床が折れているのを見逃しました。

フロア自体が、古くなってきしんでいる事も見逃す原因となりました。

回り道をすることになりすが、建物のためには良い事だと思います。

床を水平に直す作業をしてから工事の再開です。

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地盤沈下

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木造住宅のためのメンテナンスと修理のためのヒントを書いています。少しでも参考になれば幸いです。

最終更新日 2013年10月4日金曜日 18:02:23

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