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【保険】FPのひとりごとシリーズ『相続税は我が家には関係がない!?

FPのひとりごとシリーズ『相続税は我が家には関係がない!?

〜思ったより身近な相続増税』

============== 東北の震災の影響でいくつかの税制改革が棚上げになっています。

そのうちのひとつが相続税の控除額変更があります。

変更点は大きく2つです。

その1 控除額の引き下げ

その2 相続人の要件変更(生命保険料控除)

ご夫婦に3人の子供のケースでご主人がお亡くなりになった場合、

いままでだと・・5000万+1000万×4人で9000万円までが非課税でした。

新税制では3000万+600万×4人=5400万と、非課税枠が3600万円も減ってしまう・・。

支払う相続税は・・(ざっくりとですが)3600万×20%-200万=520万円

いままでは相続税が0円だった人が、520万円も相続税を支払わないといけない。

今後はこのようなケースが増えてきます。

とはいえ、ウチはそんなに財産もないし、相続税は関係ないよ!

という方が多いと思います。 その通りです。

現行制度では、100人いたら4,5人が相続税を支払うくらいの割合です。

でも、これが上記の見直しによって、倍増する・・と言われています。

ですから1割弱・・の方が対象になる予想です。

この割合は多いと思いますか?

それとも、少ないですか? 私は少ないと思います。

それはそうですよね。税金を多く取るための変更なのに100人のうち8,9人だけが対象・・・。

これでは税収増大効果が薄いのでは・・と感じます。

でも、インフレになったらいかがでしょうか?

多くの相続税対象者は不動産持ちです。

特に土地。 今は、デフレ社会なので土地の価格が抑えられています。

が、一度、インフレになると知らないうちに財産価値が上がっていることがあります。

一定以上の年代の方は、バブルの初期をイメージされるとわかりやすいかもしれません。

恐ろしいのは、『知らないうちに土地の金額が上がってしまっていた!』という部分です。

まったくの私見ですが、政府はこのインフレを見込んで、

今の時期にこの法改正を目論んでいるのではないでしょうか?

デフレの今なら、対象は1割以下の人。しかも富裕層が対象の増税なので、

世論の風当たりは少ない・・。

このあたりは、たばこ税と似ています。

消費税と比較すると風当たりが全く異なりますよね。

反対するのは喫煙者だけですから。

でも、これが2割、3割もしくは5割の人が対象といわれると・・。

多少の風当たりが出てきそうだとは思いませんか?

なので、デフレの時期、特に土地の価格が抑えられてるこの時期になんとしても、

相続税増税に手を着けたい!と思っているのではないでしょうか?

庶民には関係ない・・と思う前に一度、考えてみたほうがいいとおもいます。

考えることは無料ですので。

特に都心近郊に自宅をお持ちの方、自宅・投資用マンションなどの不動産をお持ちの方、

はたまた、実家が都心の方。会社の経営者の方などは特に要注意かもしれません。

そして二次相続の方。

新税制では、控除額は子どもさんの数×600万円しかありませんよ!

都心にあるご実家の名義がお母様、になっていませんか?

こども2人だと1200万円しか控除されませんよ。

そして、頼みの生命保険の控除も・・。

そうです。目立ちませんが、この生命保険の控除も変更されるそうなんです。

この点は次回に。

でも、そもそもインフレになるのでしょうか?そのあたりも次の機会に。

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木造住宅のためのメンテナンスと修理のためのヒントを書いています。少しでも参考になれば幸いです。

最終更新日 2013年10月4日金曜日 10:15:38

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