日々つれづれな話

良い神主さんと困った神主さん

地鎮祭のおりは、普段どんなに神経が図太い施主でも緊張するものです。

とくにご主人がそうです。トップで祭事を行うのですから。

緊張を和らげていただくために事前に地鎮祭の手順のメールをお送りしますが、

それでも、当日は緊張なさいます。

そのときに神主さんが現地で事前説明をされると私も施主にとっても助かります。

どんな神主さんがよく説明してくれるかどうかは、お願いしてみないと分かりません。

私は何度も地鎮祭をさせていただいていますので、神主さんのやり方を見て

こちらの神主さんは説明が上手だな、こちらの神主さんは説明が足りないな。などと判断します。

これは場数を踏まないと分かりません。これに反して、施主様が神主さんを指定されますと、

当方も勝手が分からず大混乱になる場合が有ります。地鎮祭で用意するものは、

○竹、砂、縄、鍬、鋤、鎌、(工務店が用意する場合とそうでない場合が有ります。)

○神饌(しんせん、神様へのお供え物:海のもの山のもの。施主が用意する場合が多いです。)

○奉献のお酒(工務店が用意します)

○初穂料(施主から神主さんへ渡します)

というものを揃えるのが一般的です。竹は普段手に入りにくいので、急に言われると大変です。

ですから、これだけは工務店が用意するのか神主さんが持参されるのかを確認します。

——————ある神主さんAの場合

地鎮祭の朝、施主が依頼された70過ぎらしい神主さんと現地で初めてお会いしました。

竹を立てる位置をお聞きして、立てたところ、縄を所定の位置に張るように言われ

さらに御幣を縄に差し入れるように指示を受けました。神主さんが祭壇を用意され、

神主さん「神饌は?」

私   「え?聞いていませんが。」と答えると、急に顔つきが険しくなり、

神主さん「携帯っ!」と携帯電話を出すように言います。

私の携帯を受け取るとなにやら社務所に電話しています。

神饌の用意を施主と打ち合せしていなかったようです。

その後施主が神饌を持参されて事なきを得ました。

この神主さんの場合は施主に手順の事前説明をされませんでした。

——————ある神主さんBの場合

打ち合せ時間より一時間早く現場に行ったのですが、

神主さんもほどなく到着され、竹、砂、縄、御幣、祭壇、幕を手早く用意されました。

祭壇の設営に普段は自分たちもお手伝いするのですが

神主さん「いや、こちらで用意しますから。」といわれました。

その後神饌もご自分で持参されていますので、

地鎮祭の30分ほど前に祭壇が完成しています。

施主が到着されて、ご家族が揃われると、

地鎮祭の段取り(地鎮祭の意義、玉串奉奠の作法、鍬入れの儀の手順)を説明されました。

その後滞り無く祭事が進行しました。

——————よい神主さんとは

みなさんはどちらの神主さんに依頼したいでしょうか。

私は神主さんBにいつもお願いしています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ページトップに戻る↑                           ページ一番下へ↓

Logo

About 1q3

木造住宅のためのメンテナンスと修理のためのヒントを書いています。少しでも参考になれば幸いです。

最終更新日 2013年10月3日木曜日 13:08:45

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


You can add images to your comment by clicking here.